割れないコーヒーサーバーで安全にキャンプのコーヒータイムを楽しもう!
キャンプに割れ物は禁物
キャンプに割れ物は禁物だ。
大事に新聞紙や毛布にくるんでいても、運搬中の予期せぬ衝撃で破損することがある。その時のショックはでかい。
お気に入りの道具であればなおさらである。
だから、お気に入りのガラス製の道具はキャンプに持っていくべきではない。
また、運搬中は大丈夫でも、キャンプ中に思わず手が滑ってしまったり、硬い物が当たったりして壊れることもある。
割れてしまったら、その破片が辺りに散らばるし、気づかぬうちに破片を踏んだりして怪我をする恐れもある。
だから、お気に入りのガラス製の道具はキャンプに持っていくべきではない。
と、私は思っている。
ガラス製の道具「コーヒーサーバー」
ガラス製の道具として、私が最初に思いついたのがコーヒーサーバーだ。
(家でよく使っているので思い出したに過ぎないのだが。)
コーヒーサーバーは、この上にドリッパーを乗せて、抽出したコーヒーを受け止める役目を担う。お茶で言うところの、急須のような存在だ。
そして、このコーヒーサーバーはガラス製であることが多い。
なぜガラス製なのかと言えば、透明なので、コーヒーの色がよく分かるし、なにしろ雰囲気が良いからではないかと思う。
雰囲気が良いということは、ついついキャンプに持って行きたくなるのだ。
割れないコーヒーサーバー
ついつい持って行きたくなるガラス製のコーヒーサーバーではあるが、それがお気に入りの道具ならば、持っていくのはよく考えた方が良い。
さもなければ、お気に入りのガラス製のコーヒーサーバーは粉々に砕け散り、あなたの足裏に幾つもの傷を残すであろう。
ということで、割れないコーヒーサーバーを探してみる。そんなものがあるのか。
曙産業のコーヒーサーバー
もちろん、割れないコーヒーサーバーは実在する。
これは、トライタンという樹脂でできたコーヒーサーバーだ。落としても割れにくく、熱にも強い。
ガラスのような透明感があるが、ガラスではない。大雑把に言えばプラスチックである。
このように、ドリッパーもしっかり乗る。
樹脂製なので、ガラス製と比べて軽いのも、アウトドアに最適ではないだろうか。
よく、コップに直接ドリッパーを乗せて抽出する場面があるが、これだとコーヒーの色が分からないし、どのくらいの量を抽出できたか分かりづらい。やっぱり、透明なコーヒーサーバーがあると便利だ。
ちなみに、耐熱温度は110度である。このまま火にかけることはできないので要注意だ。溶けてしまうぞ。
割れないコーヒサーバーで安心安全に、キャンプでのコーヒータイムを楽しんでいただきたい。