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カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第5話
2日目の天気は晴れ。宿からは青い佐渡の海が一望でき、清々しい朝を迎えることができました。しっかり腹ごしらえをして、佐渡観光スタートです。
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2日目の朝。
前日とは打って変わってすっかり晴れました。朝風呂がやけに気持ち良かったのを覚えています。
朝食はこんな感じでした。
ご飯の量に対しておかずの量が多いため、何度もご飯をおかわりしてしまいました。朝から大満足です。
部屋もそうでしたが、この朝食会場からも海が見えました。まるで海の上に浮いているようでしたよ。
では、2日目の佐渡観光スタートです。
まずはじめに向かったのは
佐渡金山にやってきました。
佐渡と言えば金山ですね。平成元年に採掘が停止されましたが、その跡は観光名所として今も残っています。
「早く外に出て、酒が飲みてぇ。馴染みの女にも会いてぇなぁ。」
ロボットの顔がクルッとこちらを向き、こんな台詞を読み上げるのです。金の採掘はとても過酷だったことが伺えますね。
金を掘りすぎて山が割れてしまった光景がこちら。
「道遊の割戸」と言います。割戸のポーズ(両手を挙げV字形に開く)で記念写真を撮りましたとさ。
佐渡金山を出た我々は「北沢浮遊選鉱場跡」にやってきました。ここでは、金山で採れた金鉱石を金とそれ以外のものに分離する役割を担っていました。緑で覆われた選鉱場の跡がラピュタ感を醸しだしています。さらに隣にある円形のシックナーは古代ローマのコロッセオのような雰囲気があります。ここは廃墟好きにはたまらない、佐渡の名スポットなのです。
選鉱場跡を出たら、再び佐渡一周線に沿って進んでいきます。今いるのは佐渡島の上の左側で、ここから北東に向かって赤いインプレッサを走らせます。
つづく
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