カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第2話

ここが佐渡かぁ!カーフェリーに揺られること約2時間半。遂に佐渡島へ上陸した我々は、赤いインプレッサで佐渡一周線を回遊中。

両津港に到着

朝8時半。私たちは両津港に到着した。友人Hの赤いインプレッサに乗り、友人Hのグッドミュージックを聴きながら、佐渡の大地へと飛び出した。
すぐに両津港近くの駐車場に車を止め、佐渡汽船の両津港ターミナルに向かった。

(友人Yはここが両津港だと気づかなかったらしいが、だとしたら今までどこに向かっていると思っていたのであろうか。)

このターミナルの1階に「maSanicoffee」というカフェがあったので、ここで軽く朝食をとることにした。

バタートーストとコーヒー、サラダのセット

朝が早かったせいか、すごく美味しく感じた。コーヒーはおかわりした。佐渡にもこんなお洒落なカフェがあるのだと感心した。

それでは赤いインプレッサを本格的に走らせて、次の目的地に行こう。

車を走らせていると

海岸線に沿って赤いインプレッサを走らせていると、赤い橋でこちら側と繋がった島のような場所に神社らしき建物があるのを見つけた。ちょいと赤いインプレッサを小脇に停め、赤い橋の方へと歩いてみることにした。

津神橋

赤い橋には津神橋と書かれていて、ここを渡ると津神神社がある。さらに神社の裏の方にも建物があり、これは昔の灯台らしい。(←YouTubeのコメントで教えてもらった。)

なんとなく寄ってみたが、結構楽しめた。

目的地に向けて走っていると

さらに赤いインプレッサを走らせていると、姫埼灯台というのを見つけた。少し時間があるので、ここにも寄ってみることにした。

階段上の白い建物が灯台

姫埼灯台は佐渡で初めての灯台で、日本最古の鉄造りの灯台である。世界灯台100選にも選ばれている。後で知ったが、灯台の中に入れるらしい。入っておけばよかった。

ちょうど、新潟から両津港に向かうジェットフォイルがここから確認できた。姫埼灯台は今でも両津港を照らす重要な存在だ。

第1目的地に到着

ここまで、両津港から佐渡一周線を南下してきた。寄り道もあったが、ついに本日の第一目的地「北雪酒造」に到着した。

北雪酒造

酒だ!酒だ!
ハンドルキーパーである友人Hには申し訳ないが、ここで日本酒の試飲をさせてもらった。店員のお姉さんが丁寧に説明してくださり、北雪酒造に対する愛着心が湧くばかりである。

音楽酒なる熟成酒があった。テクノ音楽をお酒に聴かせながら熟成させているそうだ。なかなか興味深い。友人Hはこれを買っていた。

最後に梅の実をいただいた。梅酒の製造に使う梅で、焼酎に漬けてあったものだ。この梅の実は袋入りで売っているそうだが、すぐに完売してしまうそうだ。確かに、新潟市内では見たことがない。

すっかり気分の良くなった私たちは、思い思いの日本酒を購入し、次なる目的地へと向かった。

つづく

カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第3話
2021-03-22
こちらもおすすめ
富士五湖「本栖湖」の魅力とは
カーフェリーで行く佐渡の旅 - 最終話
カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第5話
カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第4話
カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第3話
カーフェリーで行く佐渡の旅 - 第1話